書誌情報
集英社オレンジ文庫
銀の海 金の大地 4
著者
あらすじ・概要
真澄と御影のため薬草を採りに出た草原で、真秀は刺青をした謎の男に捕えられた。彼の名は波美王。暗殺を生業とする闇の狩人だった。彼は、真秀の佐保彦への思いを「禍つ恋」だと忠告して姿を消す。一方、佐保彦の参謀・燿目は、佐保彦の命に従い、「滅びの子」である真秀たち三人を殺そうとしていた。突然燃え上がる炎に襲われた真秀と真澄。それを見た佐保彦は…!? 氷室冴子セレクション、古代転生ファンタジー復刊第4巻! イラスト、飯田晴子。巻末解説、佐原ひかり。
第六章 禍つ恋(承前)
あとがき 氷室冴子
解説 佐原ひかり